九星気学を学んでいると「傾斜」と言うのを聞いたことがあると思います。
傾斜は、気学で占う事の出来る星の1つになります。

本命星が、その人の表の性格だとしたら。
傾斜の星は、その人の潜在的な性質や傾向を表します。

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2021.04.21

【九星気学オンライン講座】本命星で見えない部分を見る傾斜鑑法

今日は、ＺＯＯＭで九星気学の講座。「傾斜」の基礎をお伝えしました。「傾斜」と言うのは、その人の潜在的な能力を見ます。と、同時にその人が一生抱える悩みも見る事も出来るんです。私は本命一白、傾斜八白なのですが。本命の星だけで見ると、出ない部分も「傾斜」を見て行くと分かることが多いのです。私のこういう部分は一白だけど、でも○○な部分もある。これってどうしてだろう？って、ずっと思ってたのです。でも、傾斜を勉強する事で「あ！だからか！」って納得できたんです。これって、本命だけ見てても分からないことなんで...

傾斜鑑法で人生で最後まで残る問題を知る

傾斜鑑法を使うには本命星と月命星から傾斜の星を出します。
だした傾斜の星を中央に置いた「傾斜盤」を作成します。

五黄と暗剣殺を結ぶラインを見る

「人生で最後まで残る問題」を読む場合、傾斜盤を開き「五黄と暗剣殺を結ぶライン」を見ます。
一白傾斜の場合、五黄と暗剣殺を結ぶラインは、南北に伸びているので「南北ライン」となります。

この「南北ライン」を持っているのは、一白傾斜と九紫傾斜の方になります。

それぞれのラインと意味

南北ライン

一白傾斜と九紫傾斜の方ですが、このラインが通るのは後天定位の一白と九紫を結んでいます。
なので、人生で最後まで残る問題も一白と九紫の意味合いを持っています。

一白の問題は家庭や健康上の問題。
九紫の問題は離婚問題や目上や目下の人との人間関係

東西のライン

二黒傾斜や七赤傾斜の人が起こりやすい問題は、後天定位の三碧と七赤を結んでいるので

三碧の長男や学びの問題。
七赤のお金の問題や人生の喜びや楽しみの問題

辰巳のライン

四緑傾斜と六白傾斜の人が起こりやすい問題は、後天定位の四緑と六白を結んでいるので

四緑の結婚や就職の悩み。
六白の上司などの目上の人との問題や父親の問題

鬼門ライン

二黒傾斜の人と八白傾斜の人の起こりやすい問題は、二黒と八白を結んでいるので

二黒の母親との問題や子供問題
八白の相続問題や親族間での問題。

などが人生の最後まで残る問題や悩みになりやすくなります。

九星気学講座では。

今回は、九星気学の中の「傾斜鑑法」を使って人生で最後まで残る悩み・問題点についてお話ししました。

九星気学講座では、この「傾斜鑑法」についてもっと詳しく。
見方や解決法などを学んで行きます。

九星気学をより知りたい方。
学んでみたい方は下記の九星気学講座をご覧ください。

気学初級