2020-06-15

【占い師として起業する】屋号の口座を作る♪

開業届を出すと、屋号で口座が作れます。
ビジネスネームが本名と違う方にとっては嬉しいですよね。

お仕事を始めると、銀行を通してお金をやり取りする事が多くなります。
屋号での口座を持ってるとお客様への信用・安心にも繋がります。

取引銀行は「ゆうちょ銀行」が良い？

ゆうちょ銀行は「屋号のみ」で口座が作れるのです。
本名とビジネスネームが違う方には、本名を知らせなくて良いので有難いですね。

他の銀行では、「屋号付き口座」となり「屋号＋本名」の扱いになります。

屋号での開設は、「振替口座」になり「当座」扱いになります。
通常、私達が使ってるのは「普通」なので、取り扱いが少し変わります。

振替口座は通帳やキャッシュカードがありません。
そのため、入出金は窓口での取引かインターネットバンキングの利用となります。

その他には。。。

郵便局での手続きをする事で、郵送を止めることが出来ます。
なお、反映されるまで2週間ほどかかります。

また、現金を下ろす場合は窓口へ行くかネットバンキング経由で個人口座への振り込んで、そこから引き出す形になります。

郵便局が近くになかったり、ネット環境が無い場合は不便になりますので、ご自身の環境に合わせて開設を検討してください。

屋号での口座開設には、その屋号で事業を行ってるとわかる資料が必要になります。
パンフレットやチラシなそ複数持っていくことをお勧めします。

キチンと「事業用の口座」を開設したい旨を伝えたうえ「振替口座加入申込書」に記入しましょう。

窓口で確認してもらいながら記入された方が良いです。
1番気を付けたいのがこちら。

別名のところに屋号を記入し、「別名のみ表示」にチェックを入れる事です。
ここにチェックを入れる事で、口座名義に個人名が入らなくなります。
ただ、ここにチェックした場合、郵送なども「別名」で来るので、住所欄に「〇〇様方」と入れておくのをお勧めします。

口座開設の手続きから、２週間ほどで振替口座開設の書類が届きます。
そこには、口座記号番号や名義が記された用紙が入っているので大事に保管してください。
（振替口座は、通帳やキャッシュカードは発行されません）

この書類が届いたら、ゆうちょダイレクトの手続きをしましょう。
口座開設時に窓口に伝えておけば、郵送用の依頼書を頂くことが出来ます。
そのまま記入して、ポストに投函すれば手続きは終了です。

１０日前後で、書留郵便で「ゆうちょダイレクト利用者カード」が届きます。
案内に従って、ネット上で開設をしましょう。
１０程度の作業で、ゆうちょダイレクトが使えるようになります。

もっとも心配なのは、不正に情報が漏れないか。
不正に引き出されるという被害に合わないか。ですよね。

全国銀行協会は、インターネットバンキングで預金を不正に引き出された場合、銀行に過失がない場合であっても、預金者に過失がなければ全額補償するという申し合わせを発表しています（2008年2月）。

過失がある場合は、個別対応だそうです。
万が一、不正に合わないように私たちも注意は必要です。

上のように、URLの前に付く「鍵マーク（暗号化通信の証明）」を確認しましょう。

また、設定したIDやパスワードを忘れると本人でもログインできなくなります。
IDやパスワードの管理をキチンとしておきましょう。

最大のメリットは、銀行やATMまで行かなくて良いという事でしょう。
振り込まないといけないのに、なかなか振込みに行けなくて遅れてしまう。
振込み期限に間に合わなかった。。。などのトラブルがなくなります。

講座やセミナーに参加する際、参加費の振込みを素早く手続きできます。
振込みが遅れると、主催者側の手間（入金確認、最速のメール送信など）がかかります。
また、入金確認も自宅ですぐに出来るので記帳に行く手間が省かれます。

個人事業主は、いろいろな事を自分一人でやらないといけません。
チョットした事ですが、そのチョットした処理をスムーズにすることで無駄がなくなります。

また、素早く処理すると言うのは相手先への信頼・信用を得ます。
悪気が無かったとしても、「あの人、なかなか振り込んでくれないのよね」と思われるよりも。
「あの人はすぐに振り込んでくれる」と思われる方が信頼度アップですよね。

如何でしたか？
手続きは面倒くさいかもしれません。
しかし、素早く処理できる手段だとすれば、自分自身の無駄も無くなりますし
相手への信頼も得ることが出来ます。

素早い対応と言うのは、お客様にとって安心する材料です。
個人で仕事すると言うことは、周りの人との信頼関係で成り立っているのです。
このような、チョットした手続きをする事で信頼を得られるとしたら。。。。

ぜひ、取り入れるべきだと私は思います。