【姓名鑑定】鑑定の手順を大公開!
このような質問を良く頂きます。
世間で多い姓名鑑定は「画数」のみでの鑑定になります。
ですが、この講座を学んで頂くと「画数」以外にも「五行」や「陰陽」「天地の配合」「読みくだし」など様々な項目からお名前を見ていく事になります。
この場合の実際の鑑定手順をステップごとに公開していきます。
「姓名鑑定」が気になる方は、ぜひご覧になって下さいね。
Step1 画数を正確に導きだす
姓名鑑定をする上で、1番大切なのが「画数を正確に導き出す」と言う事です。
画数を間違えてしまうと鑑定が正しくできません。
1つ1つ丁寧に画数を導き出すようにします。
ここで注意しなければならない事が、基本的に「旧字」に直して見るという事です。
例えば。
男性の名前に多いですね。
「和弥」とか「文弥」とか、使われる方が多いです。
この場合は旧字の「彌」を使い、17画で見ます。
しかし、中には時代の流れで「新字」で見るようになった字もあります。
「学」と言う字は、押尾学さんの事件から16画の旧字ではなく、8画の新字で扱われるようになりました。
このように、旧字があっても新字で見る場合がありますのでキチンと学ぶことが大切になります。
Step2 五行の配列を見る
この世の全てのものを木・火・土・金・水の5つの要素に分類すると言う「五行説」があります。
姓名鑑定をする上でも、この五行を大事にしています。
漢字の五行は「音読み」で読んだ時の音で判断します。
さ行・・金
は・ま行・・水
た・ら・ま行・・火
あ・や・わ行・・土
大凶の組み合わせに注意する
この組み合わせがあると、周りと衝突しやすい。
喧嘩しやすい人間になりやすいです。
Step3 陰陽の配列を見る
陰陽五行と言うくらい、姓名鑑定をする上でも五行と同じく「陰陽」も重要な要素になります。
陰陽は漢字1つ1つの画数から見ます。
偶数の画数を持つ字を「陰」
奇数の画数を持つ字を「陽」
この陰陽のバランスを見て行きます。
この時に「Step1」で画数の出し方を間違えると鑑定が出来なくなってしまいます。
陰陽の配列の例として。
苗字と名前の全てが「陽ばかり」「陰ばかり」の配列の場合
これを 片寄りと言います。
この配列は吉でも凶でもありませんが、物事を白黒ハッキリさせたい人が多いです。
また、大事な時に弱い・・・と言う性質を持っています。
陽ばかりの片寄りと陰ばかりの片寄りとでは、意味が多少変わってきます。
Step4 天地の配合を見ます。
天地の配合では苗字の部分を「天」、名前の部分を「地」となりこのバランスを見て行きます。
- 天大地小⇒苗字の画数が名前の画数よりかなり多い場合
- 天小地大⇒苗字の画数より名前の画数の方がかなり多い場合
- 天地同数⇒苗字の1番上と名前の1番上の画数が同じになる場合
- 天地総同数⇒天(苗字)の画数と地(名前)の画数が同じになる場合
- 天地衝突⇒苗字の1番上と名前の1番上が「3・5・9」の絡みで重なる場合
これらを見て行きます。
この中で③天地同数、④天地総同数、⑤天地衝突は凶名になります。
Step5 読み下し(字音・字義・字形)を見る
姓名鑑定では、この「読み下し」が最後の要素になります。
まずは、三大原則と言われる「字音・字義・字形」を見ます。
【字音】お名前や字を読んだ時の音の響き
気は音から立ちあがると言われる通り、「音」は凄く大事な部分。
言霊・音霊と言いますものね。
【字義】お名前や字の意味
漢字1つ1つには意味があります。
その漢字を使う、という事はその意味を自信に持つという事にもなりえます。
【字形】お名前や字の形
物事は「形」から入るとやりやすいってありますよね、
形から先に整えるというモノです。名前も同じです。
それから
- 一字名前
- 濁音のある字
- 幸福すぎる字
- 品格を損なう字
- 動物・植物・気候・数字などの字
- 姓名に同一音・同一文字
- 偏の繰り返し
- 旁の繰り返し
- 分離名前
- 序列の無い名前
これらを見て行きます。
最期の「序列の無い名前」と言うのは、長男なのに「次郎」とか、長男・次男の区別のない名前の事です。
このような名前を付けてしまうと、世の中の序列が分からない人間になってしまいます。
なので、男性の名前を付ける場合は「長男」なのか「次男」なのか・・・
キチンと確認する事が大切になります。
さいごに。
画数だけを見る鑑定では、画数が良ければ良い名前・・・と言う事になりますが、それだけでは危険です。
画数が良いと、他のStep1~5の何処かに「凶」があると、その凶を倍増させてしまいます。
何事もバランスなのです。
- 画数
- 五行
- 陰陽
- 天地の配合
- 読み下し
これらの5つの要素が整っているかどうか?
そして、それらの意味を判断して鑑定するのが姓名鑑定です。
氏名は使命
姓名は生命
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