家相は張りと欠けで吉凶を見る。
家相・風水は1階平面図で見ます。
昔、風水では凸凹のない四角い部屋が良いと思っていましたが違うのですね。
欠けを凶、張りを吉としてみます。
実は、間取りよりも「張り欠け」の方がよほど重要なのです!
張りとは。
張りは一辺の長さの1/3以内が出っ張った部分が張りとなります。
張りの位置によって吉の意味合いが変わってきます。
- 一白張り(北)・・・・・家庭環境が良い、健康など
- 二黒張り(南西)・・・主婦・母が元気
- 三碧張り(東)・・・・・長男・主人が良い
など、九星の象意によって見ていきます。
欠けとは
欠けは上の図面の黄色の部分。
一辺の長さの2/3以上の出っ張りが合った場合、残った部分が欠けとなります。
欠けの意味合いは、やはり九星の象意を凶として捉えます。
鑑定方法
図面上に後天定位を置いて鑑定していきます。
一白方位が北となります。
この家相では八白が張りで、二黒欠けの家として見ます。
八白が張ってますので、ご両親との関係性がとても良い。
もしかしたら、ご両親の援助で建った家なのでしょう。
三碧・四緑が張り欠けナシなので子供さんはいい子でしょう。
六白・七赤も張り欠けナシなので、ご主人はしっかりした方で経済的にも問題はない。
一白・九紫も張り欠けナシなので、明るい家庭で家族の仲も良い。
健康面も問題はない。
二黒が欠けているので、お母さんが苦労をしている。
よって、お母さんが頑張っているから、この家の平和が保たれている。
鬼門が張り、裏鬼門が欠けとなているので
やる気は凄くあるけど、なかなか行動が起こせない。
と言うように、家相からご家族を鑑定していくことが出来ます。
毎年の運勢を家相から見る
年にも後天定位と同じく年盤と言うのがあります。
その年の年盤を家相の上の置いて見ていくことが出来ます。
今年、2017年は一白が中宮の年です。
この家相でみると四緑張りの七赤欠けの家相になります。
2017年のこの家相は、七赤が欠けているので経済的に苦しくなる事が分かります。
また怪我の多い年になるかもしれません。
そして、四緑が張ってますので、長女さんが居たらご結婚のチャンスが有るでしょう。
社会的には遠方とのご縁が増え、社会的信用を得る年になります。
また、本命・傾斜に四緑木星や七赤金星を持ってる人が居たら
その影響は、その人に大きく出るでしょう。
九星気学風水が分かっていないと、このような鑑定は出来ないと思います。
風水ではここまでの鑑定は出来ないでしょう。
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